はじめに・・・
女性への暴力(DV)は立派な人権侵害にあたり、
子供にも物凄い悪影響を及ぼします。DVは犯罪です。
家庭内暴力=ドメスティック・バイオレンス(DV)
近年「DV(ドメスティック・バイオレンス)」が社会的な問題として大きく取り上げられるようになってきました。この「DV」とは直訳で「家庭内暴力」を意味し、配偶者やパートナーなどの親しい人物から受ける暴力行為のことを指しています。加害者や被害者の年齢、教育レベル、職業、性格などに関係なく「DV」は起きています。また、「女性の人権を認めていない男性」が、この「DV加害者」になっていく傾向があります。
以前のDV環境
以前の日本では「男の役目は外に出て仕事をすること」「女の役目は家事、育児をすること」という不平等な力関係が当たり前のことのように存在していました。しかも、家庭内の暴力に対しては「法律は家庭に入らず」という言葉があったように、「仕方がない」「ただの夫婦喧嘩」ということで済まされていたのです。そのような社会の中では、「女性への暴力行為に対する加害者側の罪の深さや、そこに存在している人権侵害の問題」というものが、当事者、また社会全体に共通の認識として存在しない為、被害者がその被害を周囲に訴えにくい環境にあったのです。
現在のDV環境
ところが最近の社会では、女性政治家など有力者の発言で広く「男女平等」がうたわれ、社会の中に「女性への暴力行為に対する加害者側の罪の深さや、そこに存在している人権侵害の問題」というものが、DV(ドメスティック・バイオレンス)という言葉で、社会全体に共通の認識として大きく存在するようになってきました。従って、DV被害者がその被害を以前よりは周囲の人間に訴えやすい世の中になってきたのです。これは大変良い事であり、DV被害者を減らしていく為にとても重要なことです。
勇気を持って周囲の人に相談しましょう
とは言っても、被害を受けている側の女性が、「恥ずかしい」「相談しても無駄」「自分にも悪いところがあり、自分さえ我慢すれば」などといった理由から誰にもその被害を訴えずに1人で悩み、我慢しているケースがまだまだ多く存在しています。
そこで我々は社会全体で被害者側(弱い立場の人間)が訴えを起こしやすい世の中にしていき、一人でも多くのDV被害者を救済していけるように努めていきたいと考えております。一人で悩み、我慢するのではなく、是非勇気を持って周囲の人間に相談してみて下さい。